W11は外部記憶として、microSDカード(本体にスロットあり)やUSBメモリ、USB HDDなどがご利用いただけますが、特にmicroSDカードは、Windows Anniversary Updateを施す前は不安定な場合がありますので、まずAnniversary Updateを行なってください。その手順につきましては、下記のリンクをご参照ください。
http://www.fleaz-mobile.com/win10_update/
microSDカードをそのまま別ドライブとして、エクスプローラーでファイルを読み書き保することは可能ですが、アプリケーションから直接ファイルを読み書きを行なうと動作が不安定です。これはmicroSDカードを他のスマホやデジカメなどとの間の情報交換メディアとしては使えるが、システムとして記録領域には使えないことになります。 W11のようなPCでは本体の記録領域が限られているので、microSDカードを使って増量したいニーズがあります。
ここではVHDを使ってmicroSDカードを本体の記録領域として増量する方法をご案内します。作業にはUSBタイプのmicroSDリーダーが必要です。W11に接続するにはOTGケーブルも必要ですので、合わせてご準備ください。
W11の場合は、Anniversary Update後の、何もインストールしていない状態で5GB程度の空き容量があります。これをmicroSDカードを使って増量します。Windowsの制限により、Cドライブに新たに作成するフォルダーにはマウントできますが、既存のCドライブ上のProgramFilesフォルダーやUserフォルダーなどにマウントすることはできないので、ご了承ください。
microSDカードはFAT(32GB以下)またはexFAT(32GBより大きい)でフォーマットされていますが、これをWindows 10搭載PCのSDカードスロットで、システム用にご利用になると非常に不安定で実用に耐えません。この対策としてはSDカードのフォーマットをNTFSに変更することですが、NTFSはホットプラグに対応したファイルシステムではないので、一旦変更したらSDカードは常設とし、取り外さないようにしてください。もし抜かれた場合は、再起動が必要ですので、ご注意ください。
microSDカードをそのまま別ドライブとして、エクスプローラーでファイルを読み書き保することは可能ですが、アプリケーションから直接ファイルを読み書きを行なうと動作が不安定です。これはmicroSDカードを他のスマホやデジカメなどとの間の情報交換メディアとしては使えるが、システムとして記録領域には使えないことになります。これをシステムの記録領域として使う方法をご案内しています。