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g07(CP-J55a)におけるウィルスやマルウェアに対する安全性の検証結果について

g07が0320版からトロイが組み込まれたのではという件についてご報告します。

g07の動作中の状態は、各社のメジャーなアンチウィルスソフトによるファイルのスキャン、及びファイアウォール機能を使った全アクセスの監視を行いウィルスやマルウェアに対する安全性を確認しております。このSystemUI.apkが無料オンライン版ウィルス検出サービス「virustotal」と、同サイトでも使われている検知ソフトの一部で「Android.Trojan.Triada.EX」を含むと誤判断された件ですが、ファイル単体でウィルススキャンを行った場合に、実際には汚染されていなくても誤判断されるケースがあります。システムは何度かFOTAをさせていただいていますが、SystemUI.apkは出荷時点から一切変更していないので、0320版も出荷時点と同一のものが使われています。

ここまでのSystemUI.apkの更新履歴を遡ると、1115版(2016年の開発途中のバージョン)がメジャーなバージョンアップで、検知ソフトの一部が、この時点で既に単体で検査すると「Android.Trojan.Triada.EX」と誤判断するものがあることを確認しました。さらに、これがどのライブラリに起因しているかを特定しました。このライブラリはシステムロック画面に機能を追加するためのもので、これがウィルス検出サービス「virustotal」に使われている検知ソフトの一部に誤判断されていることがわかりました。実際にg07ではシステムロック画面に機能は追加しておらず、このライブラリは機能しておりません。

「Android.Trojan.Triada.EX」と誤判断されたライブラリは出荷時より存在し、3/20に当社が行ったアップデートとは関連はなく、トロイやマルウェアの感染もないので、安全性に懸念はありません。引き続き不正アクセス等のモニタリングは継続してまいります。

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